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【障害者雇用】発達障害者(ADHD・自閉症など)の現状と定着の課題を徹底解説!

民間企業の障害者雇用担当者にむけて、障害者雇用での発達障害者に関する知識を網羅的にまとめました。

 

発達障害者の定義、雇用数の推移、離職率、採用後の定着における課題やポイントを徹底的に解説しています!

発達障害者の採用や定着に役立てて頂ければ幸いです。

 

発達障害者とは

障害者雇用における発達障害者の定義は、

平成17年4月に施行された発達障害者支援法に基づいています。
発達障害者支援法では、

  • 広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群など)
  • 学習障害(LD)
  • 注意欠陥多動性障害(ADHD)
  • その他上記に類する脳機能障害

これらがあるとし、その症状が通常低年齢において発現するものとされています。

それぞれの障害について簡単にまとめます。

広汎性発達障害 自閉症、アスペルガー症候群が代表的な症状です。
自閉症は、言葉発達の遅れ、コミュニケーション障害、パターン化された行動へのこだわりがあります。
(ex:急な環境の変化があった場合、身動きがとれなくなる。一方で、馴染んだ場所では一生懸命作業に取り組める。)
アスペルガー症候群は、基本的に言葉発達の遅れはあまり見られませんが、その他、自閉症と同様の障害があります。
(ex:自分の好きな話をしゃべり続けてしまう。一方で、好きなものに関しては専門家並みの知識を持っていることがあります。)
学習障害(LD) 読み、書き、計算等の能力が極端に苦手などの症状です。

(ex:会議中、苦手な読み書きに注力し過ぎて、話を聞きのがすことがある。)

注意欠陥多動性障害(ADHD) 不注意で集中が欠如しがちであったり、 じっとしていられない、 衝動的に行動するなどの症状です。

(ex:大切な仕事や予定を頻繁に忘れてしまうことがある。)

 

発達障害者の内訳は自閉症、アスペルガー症候群・ADHDで約96%

 

障害者雇用での発達障害者の詳細の内訳は、自閉症・アスペルガー症候群等が約69%で、注意欠如・多動性障害(ADHD)が約27%です。

これらを合わせると、約96%になります。

 

“障害のある求職者の 実態等に関する調査研究”(2020年3月リリース) 高齢・障害・求職者雇用支援機構 のデータをもとに株式会社JSHがグラフを作成。

 

障害者雇用の発達障害者の10人のうち8~9人は、自閉症・アスペルガー症候群、ADHDのどれかに当てはまると考えられます。

 

産業別の発達障害者の雇用が最も多いのは”卸売業、小売業”

発達障害者の雇用を産業別で見た時に、最も雇用されることが多い産業は”卸売業、小売業”になります。発達障害者のうちの約54%が”卸売業、小売業”で雇用されています。

 

“平成30年度障害者雇用実態調査”(2019年6月25日リリース) 厚生労働省 のデータをもとに株式会社JSHがグラフを作成。

 

”卸売業、小売業”では発達障害者を雇用しやすく(業務を切り出しやすく)、働きやすい業種と言える可能性が高いです。

 

先述した通り、自閉症、アスペルガー症候群の特徴として、決まった環境で定型パターンの業務に馴染みやすいという特徴があります。”卸売業、小売業”は、比較的、策定されたマニュアル通りのパターン化された業務が多く、職場の環境の変化もあまりない業種であることから発達障害者にマッチしやすいと考えられます。

 

また、2位のサービス業は約15%、3位の医療福祉が約12%、そして、4位の製造業が約9%となっています。上位4職種あわせて約90%の割合を占めています。

 

発達障害者の離職率は、1年間で約30%

障害者雇用では、採用だけではなく定着に対して課題を抱える事が多いです。

発達障害者の1年以内の離職率は約30%です。

30%と聞くと高い離職率に思えますが発達障害者は、身体障害者、知的障害者、精神障害者と比べた場合、1年以内の離職率は最も少ないです。

 

“障害者の就業状況等に関する調査研究” 高齢・障害・求職者雇用支援機構 のデータをもとに株式会社JSHがグラフを作成。

 

おそらく発達障害者は、一度職場に馴染むと著しい環境の変化などがない限り業務に注力出来る特徴があることから、他の障害者と比べて離職率が少ないのだと考えられます。

 

退職理由は病気のためが約40%

発達障害者が退職する場合の理由は、自己都合による退職が約80%です。

“障害のある求職者の実態調査中間報告”高齢・障害・求職者雇用支援機構のデータを用いて㈱JSHがチャートを作成。

 

その退職理由の詳細としては以下の通りです。

1位 病気のため(40%)

2位 業務遂行上問題あり(23%) 

3位 人間関係の悪化(20%)

 

急な体調の変化で通院が必要な際に、柔軟に休暇などを取りやすくするなどの制度が必要になるでしょう。

 

約47%が能力を発揮できる仕事への配置を求めている

発達障害者の退職理由を調査した中で、どのようなサポートがあれば退職を防げたかという点もまとめられています。

 

“障害のある求職者の 実態等に関する調査研究” 高齢・障害・求職者雇用支援機構 のデータをもとに株式会社JSHがグラフを作成。

 

1位は能力が発揮できる仕事への配置です。発達障害者は、業務に一度慣れてしまえば取り組み続けられるため、本人にあった業務への配置が求められていると考えられます。

 

さらに、アスペルガー症候群などの発達障害者は、本人の趣向にマッチすれば、その領域で専門家並みの知識を持つほど注力出来ることもありますので、大きな戦力になる可能性もあります。

面接や採用後の面談等でどんな業務が向いているかをしっかり見極めましょう。

 

まとめ

発達障害者の解説から定着における課題、退職にならないためのサポート施策などをまとめました。

発達障害者を雇用あるいは定着をしたい企業の担当者様の参考になれば幸いです。

 

また、身体障害者、知的障害者、精神障害者も含めた退職理由とサポート施策をまとめたレポートも弊社のサービスサイトから無料でダウンロードすることが出来ます。是非、ご覧ください。

障がい者雇用のサポート環境・退職理由 | 障がい者雇用支援サービス コルディアーレ農園

 

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株式会社JSHは、農園型の障害者雇用サポートサービス”コルディアーレ農園”を提供しています。都心部の障害者雇用の採用と定着に悩んでいる企業様と、地方の働きたくても就職先が少なく働くことが出来ない障害者の方々をつなぐサポートを行っています。

 

株式会社JSHが採用から定着までワンストップでサポート致します。そして、コルディアーレ農園ではサポートスタッフが業務をサポートし、農園には看護師が常駐しているため日々の体調管理などもしっかりと管理しています!弊社は、しょうが

 

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